小学生のサッカースパイク&トレシューの違い!スパイクに潜む【危険】とは?

スパイクとトレシューの違いについて サッカー用品
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【本日の悩み】

 

・スパイクとトレシューの違いが知りたい

・スパイクとトレシューの使い方が知りたい

 

こんな悩みをお持ちの

お子さんのサッカーを

応援している未経験者パパ向けに

今回は記事を書いていきます。

 

※ぼく自身については、

こちらのプロフィールに詳しく

まとめているのでご覧下さい。

 

早速記事を書いていきますが、

サッカー未経験者だと

サッカーシューズの種類とか

正直分かりませんよね。

 

ぼくはサッカーは好きでしたが

スパイクやトレシューの違いなんて

息子がサッカーをやるまでは

全く分かりませんでした。

 

もしあなたのお子さんも

サッカーをやり始めたばかりで

あなた自身もスパイクとトレシューの

『違い』や『使い分け方』

が分からない場合は、

今回の記事を読んで頂ければ

参考になるかと思います。

 

そして小学生のこどもは

スパイクを多用し過ぎてしまうと

ある【危険】が潜んでいるので注意です。

 

では記事の内容ですが、

  • スパイクとトレシューの見分け方&機能的特徴の違い!
  • スパイクに潜む【危険】!ぼくなりのトレシューとの合わせ技

 

こちらの2つについて

詳しく説明していきます。

 

スパイクとトレシューの見分け方&機能的特徴の違い!

 

まず最初は、

スパイクとトレシューの

見分け方についてですが、

靴底をみれば一目瞭然で分かります!

 

 

スパイクとトレシューの違いについて

 

上の画像は、

  • 左】スパイク
  • 【右】トレシュー

になるんですが、

スタッド(ポイント)の

大きさ・長さ・

が全く違います。

 

違いを表にするとこんな感じですね。

 

スパイク トレシュー
スタッドの大きさ 大きい 小さい
スタッドの長さ 長い 短い
スタッドの数 少ない(12個前後) 多い

 

 

では次に、

スパイクとトレシューの

機能的特徴の違いについて

説明していきます!

 

スパイク&トレシューの機能的特徴の違い

 

スパイク&トレシューの

機能的特徴の違いとしては、

大きく分けて3つ

おさえておけばOKです。

 

  1. 使える場所が違う
  2. 動きやすさ(俊敏性)
  3. 足への負担度が違う

 

それぞれについて

簡単に説明していきます。

 

使える場所が違う

 

使える場所が違う

 

スパイク&トレシューの

機能的特徴の違い1つ目として、

使える場所が違う

が挙げられます。

 

サッカーをやる場所は

  • グラウンド
  • 人工芝
  • 天然芝

この3つです。

 

この中でスパイク&トレシューは

使える場所・使えない場所が

多少異なってきますので

こちらの表でチェックしてみて下さい。

 

グラウンド(HG) 人工芝 天然芝
スパイク
トレシュー

 

ん?

全部使えるじゃんって感じですよね。笑

 

厳密に言うと、

トレシューはその名の通り

トレーニング用のシューズなので

どこの場所でも使えるイメージでOKです。

 

でもスパイクは

使える場所がシューズ毎に違ってくるタイプもあります

 

これからお子さんのスパイクを

買おうとするときには、

そのスパイク商品の説明欄を

必ず見て下さい。

 

そうすると、

以下の記号がいくつか

書かれていると思います。

 

  • FG(ファームグラウンド):天然芝
  • HG(ハードグラウンド):グラウンド
  • MG(マルチグラウンド):グラウンド・人工芝
  • TF(ターフ):グラウンド・人工芝・天然芝
  • SG(ソフトグラウンド):柔らかいグラウンド
  • AG(アーティフィシャルターフグラウンド):人工芝

 

上記記号は、

買おうとしているスパイクが

どの場所に対応したスパイクなのかを

表した記号なんですが、

スパイクを選ぶときは

お子さんがどこでシューズを使うのか

考えながら選んでみて下さい。

 

もし何も記号が書かれていなければ

店員さんに商品の確認をしてみましょう!

 

ちなみにぼくの

おすすめメーカーは、MIZUNO(ミズノ)!

 

MIZUNOは作りが頑丈で、

グラウンド・人工芝・天然芝でも使える

オールマイティのスパイクが多いので、

息子にはよく履かせています。

 

でも人気メーカーなので

お店に行ってもこどものサイズが無い

場合は多いです…。

 

↑つい最近買ったんですが、

カッコ良いし履きやすいしで

息子は喜んで履いてくれていますw

 

 

動きやすさ(俊敏性)

 

動きやすさ(俊敏性)

 

スパイク&トレシューの

機能的特徴の違い2つ目として、

動きやすさ(俊敏性)

が挙げられます。

 

各々の靴底には

スタッドと呼ばれる突起物が

それぞれあると説明しましたが、

スタッドが大きいスパイクの方が

動きやすいです

 

なぜなら、

スタッドが大きく数が少ないスパイクの方が

地面への食い込みが圧倒的に高いからです。

 

地面への食い込みが高ければ、

踏ん張りがしっかり効くので

次への動作が動きやすくなりますよね。

 

そのため、

サッカー選手はトレシューではなくて

スパイクを履いて試合をしています。

 

トレシューは地面の食い込みが少ない無い分、

雨で塗れた芝だと滑る傾向も強いです。

 

足への負担度が違う

 

足への負担度が違う

 

スパイク&トレシューの

機能的特徴の違い3つ目として、

足への負担度が違う

が挙げられます。

 

スパイクはトレシューに比べて

圧倒的にスタッドの数が少なく

地面との設置面積が少ないので

切替しなどの急激な動作のときに

足への負担が大きくなります。

 

足への負担が大きくなると

オスグット病やシーバー病などの

サッカーではよく聞く怪我に

繋がってしまいます。

 

オスグッド病は、

10~14歳の成長期のスポーツ選手に多く

膝下が腫れて痛みが伴う怪我。

 

シーバー病は、

10歳前後のスポーツ選手の男の子に多く

かかとに炎症などを伴う怪我。

 

どちらも足への負担が原因で

発症すると言われています。

 

その点においてトレシューは

スタッドが靴底一面にあって

設置面積も大きいため

こどもの足への負担は軽減されます。

 

以上が、3つの機能的特徴の違いとなります。

 

では次に、

ジュニア年代スパイクとトレシューは

どのように使い分ければ良いのか

説明していこうと思います。

 

スパイクに潜む【危険】!ぼくなりのトレシューとの合わせ技

 

スパイクに潜む危険!ぼくなりのトレシューとの合わせ技

 

先ほど機能的特徴の違いで、

スパイクはこどもの足への負担が大きい

と説明しました。

 

では何歳頃からスパイクを使うのが

適切なのかって疑問に思うはずです。

 

ですが、

明確な答えはどこを探してもありません。

 

もちろんスパイクを履かせない方が

こどもの足への負担は軽減できますが、

公式戦で多くのこども達が履いているのに

自分の子だけスパイクを履かないのって

周りの目が気になりますよね…。

 

『周りの目なんて気にしない!』

って言いたいですが、

ぼくも気にするので

公式戦ではスパイクは履かせます。笑

 

そのため、

スパイクを履く・履かないは

チームや各家庭の判断になりますが、

ぼくの今まで使い方は

こんな感じになります。

 

スパイク トレシュー
幼稚園 ×
小学1~2年 ×
小学3~4年
小学5~6年

×:使わない、△:積極的に使わない、〇:使う

 

今現在、ぼくの息子は小4です。

 

幼稚園~小2までは

公式戦がなかったので

トレシューだけで過ごしました。

※足の怪我は無し。

 

小3~小4では、

公式戦に出ることが少しずつ増えたので

公式戦はスパイクを使用して

チーム練習はトレシューを使用しています。

※足の怪我は今のところ無し。

 

小5~小6はこれからですが、

小3~小4と同じように

公式戦はスパイクを使用して、

チーム練習はトレシュー

使用させるつもりです。

 

やっぱりスパイクを多用したことで

こどもが痛い思いをするのは嫌だし、

怪我をするとチームの練習・大会も

休まないといけなくなるので

サッカー好きなこどもにとっては

可哀想なことばかりです。

 

そのためぼくは、

スパイクの多用はしません。

 

あくまでぼくのは一例ですが、

最近同学年のチームメイトたちが、

足の酷使で怪我をしている子たちが

増えてきました。

※小4は他の学年に比べて試合数がかなり多い。

 

そのこどもの親に話を聞いてみると

やはり練習のときからスパイクを

毎回履かせていたみたいです。

 

そして整形外科の先生にも

スパイクの多用はできれば止めた方が

良いと言われたみたいですね。

 

結局のところは

スパイクを使う・使わないは

コーチや親の判断になってしまいますが

スパイクの多用はこどもの足への負担が

大きいことは間違いないです。

 

余談ですが、

先日息子に他チームとの練習試合でも

あえてスパイクではなく

トレシューを履かせたんですが、

スパイクを履いたときと

トレシューを履いた時の動きに

違和感を感じられませんでした(^^;)

 

そして息子自身も鈍感?だからか

全く気にならなかったみたいです。笑

 

もしかすると、

親が思っている以上に

大きな違いはこども自身は

感じないのかもしれません。

 

ぼくが言えることは、

小学生のこどもの足の負担を考えるなら

チーム練習はトレシューで

十分なのではないかと言うことですね。

 

ちなみにですが、

JFAのルールにおいては

サッカーシューズの規定が

書かれていないので、

スパイクでもトレシューでも

どちらでも出場は可能です。

 

まとめ

【本日の悩み】

 

・スパイクとトレシューの違いが知りたい

・スパイクとトレシューの使い方が知りたい

 

こんな悩みをお持ちの

お子さんのサッカーを

応援している未経験者パパ向けに

今回は記事を書いてきました。

 

簡単にまとめると、

 

①こどものサッカースパイク&トレシューの見分け方と機能的特徴の違いは以下になります。

【見分け方】

・靴底のスタッドの大きさと数

 

【機能的特徴の違い】

  1. 使える場所が違う
  2. グリップ力が違う
  3. 足への負担度が違う

 

②サッカースパイクの多用は小学生のこどもの足への負担が大きいため、公式戦はスパイク、チーム練習はトレシューの使い方で十分だと考えます。

 

以上が、今回の全ての内容になります。

 

サッカーシューズについて

この他にも記事を書いているので

良ければ合わせてご覧下さい☆

 

 

 

では、最後までご覧頂き

ありがとうございました m(_ _)m

 

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