【本日の悩み】
こどもがサッカーをやってるけど
- 周りの子より積極性がないのって、実は向いてない?
- 積極的にプレーするためにはどうしたら良い?
こんな悩みをお持ちの
お子さんのサッカーを
応援しているママ向けに
記事を書いていきます。
※ぼく自身については、
こちらのプロフィールに詳しく
まとめているのでご覧下さい。
あらためまして、
こんにちは、楓琉です!
今回はこどものサッカーで
【積極性がない子を改善する親の行動】
について深堀していきます。
早速本題に入っていきますが、
こどもの試合を見ていると
ボールに関わるプレーが少なくて
積極性がないと思ってしまうこと
多々ありますよね。
うちの次男も小学低学年までは
全く同じ感じでした。
長男の方はわりと小さい頃から
サッカーボールに対して
ガツガツいくタイプだったんですが、
次男は全くと言ってよいほど
サッカーボールに関わるプレーが
少なかったです…。
そのため試合に出ても
自分でドリブルやシュートを
打つことがほとんどなく
ボールを積極的に追いかけも
しなかったので
見せ場がないまま試合が終わる
ってことがよくありました。
そんな姿を見ていると、
「サッカーに向いてないのかな」
って考えちゃうことも
やっぱりありましたね。
でも何だかんだ言っても、
サッカーをやるのはこどもだし、
サッカーは辞めて欲しくなかったので
こどもが変わるのを待ちました。
そこから2年経ったんですが、
なんと!
今は自分でドリブルをしながら
ゴールが決められる選手に
成長してくれました☆
もしあなたにも、
低学年のこどもがいて
同じ境遇で悩んでいるなら
今回の記事が少しでも
参考になれば幸いです。
では今回の内容は、
- サッカーの試合中に積極性がない子の特徴【3つ】
- こどもの積極性を引き出す!親がとるべき5つの行動
こちらの2つについてです!
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サッカーの試合中に積極性がない子の特徴【3つ】
まず最初に積極性がない子の
特徴についてまとめます!
こどものサッカーをみていると
練習は楽しそうにやっているけど
試合になると全くボールを
追いかけない・取りに行かない子が
けっこういます。
いわゆる積極性がないと
言われているこどもたちですが、
息子たちやその周りの子を
長く見てきた中で、
3つの特徴があると
ぼくは考えています。
【積極性がない子の3つの特徴】
- サッカーが理解できていない
- サッカーボールに触れない
- サッカーを楽しめていない
それぞれの特徴と改善方法も交えて
簡単に説明してみます。
サッカーが理解できていない
積極性がない子の特徴1つ目は、
【サッカーが理解できていない】
ことが考えられます。
ここはなかなか難しい部分で、
サッカーという競技のことを
低学年のうちから
理解できている子は少ないです。
逆を言うと理解している子は、
低学年のうちから積極性がある子で、
得点意識が高く、守備意識も高い。
そんな子は、
試合中にあらゆる場面で
ボールに絡んでいます。
そして低学年のうちは
気持ちが強い子でないと
サッカーボールを奪いにいく気持ちも
少ないかもしれません。
でもそんな上手い子が
チーム内にいるとしても
焦る必要は全くありません。
改善方法
うちの次男は気持ちが強い方ではなく
どちらかというと優しいタイプ。
そんな息子に対してぼくがとった行動は、
まずサッカーというスポーツが
【どんなスポーツなのか?】
を教えてあげるとこから始めました。
サッカーは簡単に言うと
得点を奪う競技ですよね。
なので失点しても負けるし
得点を入れなければ勝つことも
あり得ません。
なので〇〇が得点を入れれると
チームが勝てるかもしれないから
まずは試合中にボールを
一生懸命追いかけよう!
そして、ゴールを狙ってみよう!
など試合会場に向かう送迎中に
毎回やる気がUPするような話をしながら
送迎していました。笑
決してプレッシャーを
かけるではなく、
頑張るぞ!
って気持ちにさせることが
肝心です。
サッカーを理解する部分は、
学年が上がっていけば
少しずつ深まっていきます。
サッカーの理解力が深まってくれば
自ずとプレースタイルも変わってきます。
まずはこどものやる気を
上手に引っ張り出してあげましょう!
サッカーボールに触れない
積極性がない子の特徴2つ目は、
【サッカーボールに触れない】
ことが考えられます。
チームの中には上手い子は
必ず1人や2人います。
なので、
積極性がないというよりは
低学年のうちはもしかすると、
ボールに触りたくても
触れないのかもしれません。
これは低学年のうちに
多く見られる現象で
学年が上がって
ポジションが決まってくると
この現象は起きにくく
なってきます。
ポジションの役割については
こちらを参考にしてみて下さい。
低学年のうちはお団子サッカーと呼ばれる
ポジションがないサッカーの試合が多いため
どうしても上手い子ほど
ボールに触る機会が多くなります。
でもこれは仕方がないですね。
もしお子さんがサッカーボールを
追いかけられているなら
そのまま見守って問題ありません。
でもサッカーボールを
追いかけていないのであれば
話しは変わってきます!
改善方法
次男は全くボールを
追いかけなかったので、
まずは1分間、
集中してボールを追いかける!
ってところからスタートさせました。
1分間追いかけ続けられるようになれば
2分間、3分間、4分間…
と時間を伸ばしていきました。
1分間ってヤバいですよね?笑
でもそれくらいうちは
ボールを追いかけませんでした…。
追いかける時間が増えれば、
サッカーボールに触れるチャンスが
当然増えてくるので
ドリブルシーンや得点シーンが
増えてきます。
いずれにしても、
サッカーボールを追いかけないことには
触ることもできないし
上達もし難いので
ぼくはひたすら追いかけさせました!
初めは上手い子の後ろを
くっついていくでも良いんです。
とにかくサッカーボールを
追わせましょう♪
サッカーを楽しめていない
積極性がない子の特徴3つ目は、
【サッカーを楽しめていない】
ことが考えられます。
ドリブル・パス・シュートなど
お子さんにどれか一つでも
得意な武器があれば
「サッカーの試合が楽しい!」
となるかもしれませんが、
得意な武器がなければ、
楽しさはがまだ見つけられて
いないのかもしれません。
もし自分の得意な武器ができて試合で使えると、
- ゴールが入って嬉しい
- ドリブルで敵が抜けて楽しい
- パスができて嬉しい
など
きっと色々な楽しさが出てくるはずです。
楽しさが出てくれば
ぼくの経験上積極性が出てきます。
そうなるためには、
やっぱり練習を重ねるしか
方法はありません。
改善方法
うちの次男は同学年の中でも
かなり下手な方だったので
皆に追いつけるように練習時間を
少しずつ増やしました。
朝練・夕練を長男と一緒にやらせてみたり、
ドリブルスクールに通わせてみたりと
サッカーボールに触る時間を
とにかく増やしました。
そうした結果、1年後には、
自ずと出来ることが色々増えてきて
試合中にドリブルで持ち込んで
ゴールが決められるように
成長していましたね。
でもこれは当然の結果と言えば当然です。
練習をすればどんな子でも必ず上達します。
強いて言うならば、
小学生年代はゴールデンエイジに
あたる時期なので練習をした分だけ
吸収力が早く成長スピードが早いので
とにかくボールに触らせるのがオススメ!
※小学6年(12歳)までに、こどもの運動神経は決まります。
そのため、
個人練習をこどもと一緒にやって
少しずつ出来ることを増やしましょう。
自主練をこどもとやる時に
あなた1人だけの力では
色々大変な面が多いので
旦那様にも協力してもらって下さい☆
以上が、
積極性がない子の
特徴の説明となります。
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こどもの積極性を引き出す!親がとるべき5つの行動
続いては、
こどもの積極性を引き出すために
親のとるべき5つの行動について
ぼくがやったことをお伝えします。
『積極性がない』こどもを
『積極性がある』こどもにするためには
直ぐに変化を求めるのは正直難しいです。
うちの場合は、
1年かけてようやくって感じでした。
先ほどもチラッと書きましたが、
次男はかなり下手だったので
周りの子たちに比べると
積極性が出てくるまでに時間が
かかったと思います。
ましてや、
周りの子たちの成長スピードが
早かったので
ぼくの中で焦る気持ちは
多少あったんですが、
親のぼくが焦ってもこどもに
嫌な思いをさせるだけなので
【5つの行動】を意識しながら
サポートしました。
【親がとるべき5つの行動】
- 練習をする環境作り
- 周りと比べない
- 沢山褒める
- 成功体験を作る
- 目標とする選手を見つける
それぞれについて
簡単にまとめますね♪
練習をする環境作り
親がとるべき行動の1つ目として、
【練習をする環境作り】
が挙げられます。
ここはぼくが一番頑張ったところで、
こどもの積極性を引き出すためには、
こどもと一緒に自主練習を行い
『できることを増やす』
ことが一番だと考えます。
ただこれを聞くと、
- 自主練習をする時間がない
- 自主練習に付き添えない
など
様々な弊害は出てくるはずです。
でも最初は10分とかでも全然良いんです。
親の我々は、
自主練習をする環境作りが大事で、
一度練習を始めれば、
こどもって楽しみながら取り組みます。
こどもの重たい腰をあげるためには
試行錯誤が必要になりますが、
ぼくは練習チェック表を作ってみたり
ポイント制度を導入してみたりと
練習するためのからくりを色々しかけました!
まず最初は、
こどもが練習できる環境作りから
やってみて下さい☆
周りと比べない
親がとるべき行動の2つ目として、
【周りと比べない】
が挙げられます。
低学年のうちは
周りと比べる必要は全くありません。
これはどの監督やコーチに聞いても
同じようなことを言います。
やっぱり低学年と言えども
周りのこどもと比較されると
嫌な気落ちになってしまいます。
ぼくも次男に対して
周りと比べてしまうことがあったり…
その都度、悲しい顔・怒っていた顔を
していたと思います。
ここは過去の自分に言いたい!
こどものサッカーは始まったばかり、
今だけを見るなと。。。
こどもの成長は本当に分からないので、
数年後はチーム内の構図なんて
全く分かりません。
一番下手だったこどもが
一番うまくなっていることだって
大いに考えられます。
なので、低学年のうちから
周りと比べる必要は全くありません。
比べてしまうとお互い嫌な思いになり
辛くなるだけです!
あたたかい気持ちで
サポートしていきましょう(^^)
沢山褒める
親がとるべき行動の3つ目として、
【沢山褒める】
が挙げられます。
あなたはお子さんを褒めることって
あったりしますか?
誰もがそうですが
怒られることはやっぱり嫌ですよね。
こどもも同じで
監督やコーチ、そして親のあなたには
沢山褒めて欲しいんはずです。
うちの息子たちも
プレーについて褒めると
とても良い笑顔をしてくれます。
たまに「褒めるところがない」
って言う親御さんもいるんですが、
そんなことは決して無いと思うんですよね。
こどもを褒める目線で見てあげれば
必ず出てきます。
褒めるところがないと言うことは
他のこどもと比べてしまっている部分が
多少なりともあるのかなと考えます。
もちろん練習や試合中に
ふざけたり遊んだりしているなら
注意をするべきですが、
プレーについては
沢山褒めてあげて下さい(^^)
褒めてあげることで、
- サッカーが楽しい
- もっとゴールを決めたい
- 練習を頑張る
など
様々な感情が生まれてきます。
そして結果として、
試合中に積極性が出てくる
に繋がってきます!
もしお子さんが
- 練習をもっとやりたい
- うまくなりたい
など言うようになれば
サイト内には様々な練習記事があるので
合わせてご覧下さい(^^)
成功体験を作る
親がとるべき行動の4つ目として、
【成功体験を作る】
が挙げられます。
こどもにとって
成功体験は自信の源!
積極的にプレーするためには、
何よりも「自信」が大切です。
そして、
自信を育むためには
「成功体験」が不可欠です。
成功体験を多く積むためには、
小さな目標を設定し
達成させるのがオススメ♪
目標は何でもOK!
例えば、
- 試合中に5回はボールに触る
- 試合中にシュートを1回打つ
- リフティングを10回連続でやる
本当に何でも大丈夫です。
難しい目標を設定する必要は
全くありません。
自分で決めた目標が達成できれば
こどもは無邪気に喜びます。
そして新たな目標を
自分で決めるようにも
なってきます。
それからぼくは
いつでも自分たちで考えた
目標が目に付くように、
こども達の部屋に
こども達が手書きで書いた
目標を貼っています☆
目標とする選手を見つける
親がとるべき行動の5つ目として、
【目標とする選手を見つける】
が挙げられます。
今あなたのこどもに
憧れる選手っていますか?
もし憧れる選手がいないなら、
今すぐにでもみつけるべきです!
その方が上達もしやすく
サッカーのイメージがしやすい。
我が家の場合は、
1学年上の次男と同じ背丈くらいの子で
ドリブルが上手い子を
目標選手にしました♪
あっ
これから目標選手を見つけるなら、
同じチーム内から憧れる先輩選手を
選ぶのがオススメです。
なぜなら、
いつでもその選手のプレーを
間近で見られるので
刺激が多くもらえるからです。
あとは、
何か聞きたいことかあれば
直接聞けるのも自チームで
見つける良いところ☆
憧れる選手の選び方は、
ドリブルが上手いとか
得点が沢山決められるとか
選ぶ基準は何でも良いです。
こどもが憧れる選手なら
練習も一生懸命真似して
やるようになります。
ぜひこどもが憧れる選手を
一緒に見つけてあげて下さい☆
以上長々説明しましたが、
ぼくがやってきた
こどもの積極性を引き出す
5つの行動の説明でした。
こどものサッカーは
まだまだ始まったばかりなので
今積極性がない子であっても、
焦らず行動してみて下さい。
必ず変わる時が訪れます(^O^)/
まとめ
【本日の悩み】
こどもがサッカーをやってるけど
- 周りの子より積極性がないのって、実は向いてない?
- 積極的にプレーするためにはどうしたら良い?
こんな悩みをお持ちの
お子さんのサッカーを
応援しているママ向けに
記事を書いてきました。
簡単にまとめると、
◎試合中に積極性がない子の特徴としては3つあります。
【積極性がない子の3つの特徴】
- サッカーが理解できていない
- サッカーボールに触れない
- 楽しめていない
◎こどもの積極性を引き出すためにぼくがとった行動は、5つあります。
【親がとるべき5つの行動】
- 練習をする環境作り
- 周りと比べない
- 沢山褒める
- 成功体験を作る
- 目標とする選手を見つける
以上が、今回の全ての内容になります。
こどもの試合を見ていると
周りを見渡したときに
うちの子は積極性がないなって
感じてしまうことがあるかと思います。
でもこどものサッカーって
始まったばかりなので
周りと比べる必要はないですし
焦る必要はありません。
お子様自身がサッカーが楽しい
と思えるようになってくれば
自ずと積極性は増してきます☆
なので、
まずはそこのマインドへ
もっていくためのサポートを
コツコツしてあげましょう!
では、最後までご覧頂き
ありがとうございました m(_ _)m
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