【一世一代】ゴールデンエイジ時代を無駄にしないサッカー練習法

サッカーのゴールデンエイジ時代の練習法 トレーニング
記事内でアフィリエイト広告を利用しています。

「ゴールデンエイジ時代、サッカーって何を練習させるべきか?

 

こんな疑問をお持ちの、子供がサッカーを頑張っている親御さん向けに記事を書いていきます。

 

【ゴールデンエイジ】

テレビや雑誌などでも取り上げられてて、よく聞く言葉ですよね。

このゴールデンエイジ時代って、本気でサッカーをやっている子供にとってはとても重要な時期で、この時期を無駄に過ごしてしまうと今後のサッカースキルの向上に大きく影響が出てくると言っても過言ではありません。

なので絶対に無駄に過ごしてはいけない期間になります。

 

では、一生に一度しかないゴールデンエイジ時代、サッカーにおいてどんな練習をするべきなのでしょうか?

チームによってゴールデンエイジ時代に練習する内容は違ってくるので、今回は一人でも出来る練習を紹介していきます。

記事の中身は、

 

  1. ゴールデンエイジとはなんぞや?
  2. サッカーのゴールデンエイジ時代に取り組む練習法

 

この2つについて記事を書いていきます。

一生に一度限りのゴールデンエイジ時代、サッカースキルを向上させ子供の無限大の可能性を広げましょう!!

スポンサーリンク

ゴールデンエイジとはなんぞや?

 

ゴールデンエイジってなんぞや?

 

まずは、ゴールデンエイジについて詳しく説明していきます。

ゴールデンエイジ時代の練習法について直ぐ知りたい方は、こちらは飛ばして「2.サッカーのゴールデンエイジ時代に取り組む練習法」をご覧下さい!

 

早速ですが、ゴールデンエイジとは、

【10~12歳までに運動能力が急速に発達する期間】

の事で、この期間はどんどんサッカースキルが向上していきます。

 

こちらの図は「スキャモンの発育曲線」という資料で、神経型の部分をご覧下さい。

 

スキャモンの発育型

引用元:国立スポーツ科学センター(女性アスリート指導者のためのハンドブック「発育・発達について」)

 

神経型は0歳からグングン伸びて行って、12歳まででほぼピークに達している事がお分かりになるかと思います。

ゴールデンエイジ時期が子供の運動能力を向上させるのに最も重要な時期と言われているのは、12歳までに人間の神経型が完成してしまうからなんですよね。

 

そして日本サッカー協会(JFA)でも、このゴールデンエイジ時代はとても重要な時期と考えられていて、育成年代関連発行物U-8,10ハンドブックには、以下の事が書かれています。

 

U-10~U-12年代は心身の発達が調和し、動作習得に最も有利な時期とされています。集中力が高まり運動学習能力が向上し、大人でも難しい難易度の高い動作も即座に覚えることができます。「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、世界中どこでも非常に重要視され、サッカーに必要なあらゆるスキル(状況に応じて技術を発揮すること)の獲得に最適な時期として位置づけられています。

 

ゴールデンエイジという時期はサッカー界全体で、とても重要な時期だと捉えられている事がお分かり頂けたかと思います。

 

余談ですが、

ゴールデンエイジ前の「プレゴールデンエイジ」、ゴールデンエイジ後の「ポストゴールデンエイジ」という時期もあり、これらの時期も無駄に過ごしてはいけません。

 

【プレゴールデンエイジ】

プレゴールデンエイジは4~7歳頃までの時期で、神経型が8割形成される時期です。

現代は家の中でゲームをやったりする子供たちが増えてしまっているのが現状なんですが、この時期は外で遊ぶ機会を積極的に多く作ってあげて頂きたい時期ですし、公園の遊具で遊ぶ事は様々な子供の運動動作が鍛えられるのでかなりおススメです!

 

【ポストゴールデンエイジ】

ポストゴールデンエイジは13~15歳までの時期で、体がどんどん大きくなる時期です。体が大きくなるにつれて、前までできていた事が一時的に出来なくなってしまう事があります。

サッカー界ではこの事を、「Clumsy(クラムジー)」と呼んでいるんですが、この時期は新しい技術を習得させるよりは、今まで培ってきた技術を実践で発揮させれる(精度を上げる)ようにしましょう。

 

以上が、「ゴールデンエイジとはなんぞや?」についてですが、なかなか子供だけでは神経型を伸ばしていくのは難しいのが現状なので、是非親が協力しながら子供のサッカー能力を向上させていきましょう!

 

続いては、ゴールデンエイジ時代にどんな練習をするべきなのかについて紹介していきます。

 

スポンサーリンク

サッカーのゴールデンエイジ時代の練習法

 

サッカーのゴールデンエイジ時代の練習法

 

ゴールデンエイジ時代にどんな練習をするのが良いのかと言うと、やはり様々なボールコントロール技術を習得させる練習をすべきです。

 

サッカーにおいて、ボールコントロールの技術は絶対に必要

 

ポストゴールデンエイジ時代になってからボールコントロール技術を身に付けるとなれば、体も大きくなってくるし骨格もガッチリしてくるので、なかなか自分の思うように体を動かす事が出来なくなってしまい技術を習得するのは難しいです。

 

それに比べてゴールデンエイジ時代は、見様見真似でどんどん色々な事が出来るようになってしまう黄金時期なので、この時期に徹底的にボールコントロールの技術を身に付けさせましょう!

 

アジリティトレーニングもやらなければいけませんが、チームでやっているところがほとんどだと思いますので、ここではボールコントロール技術を身に付ける練習法について紹介していきます。

 

ボールコントロール技術を身に付ける為には、こちらの3つの練習法がおススメです!

 

  1. リフティング
  2. ボールタッチ
  3. コーンドリブル

 

それぞれの練習法について、簡単に説明していきますね。

 

リフティング

 

リフティングは、様々な種類があるんですがインステップ・インサイド・アウトサイド・もも・頭・肩・かかとなど、体のあらゆる部位でリフティングは出来ます。

様々の部位でのリフティング練習は、体のあらゆる筋肉や動作が伴ってくるので運動能力も向上していくと言われています。

 

初めの頃は、全く出来ないと思いますのでワンバウンドリフティングからやってみましょう。

ワンバウンドリフティングに慣れてきたら、徐々に連続して回数を増やしていくやり方がベストですね。

目標は、インステップインサイドアウトサイドももは100回、頭は50回、肩は10回、かかとは5回(数回でも難しい)を目指して努力しましょう!

 

これらが出来るようになれば、色々なリフティング技にもチャレンジしてリフティングマスターを目指しましょう!!

REGATEドリブル塾さんの動画を載せておくのでチャレンジしてみて下さい(^^)

 

 

ボールタッチ

 

ボールタッチって、サッカーにおいてはとても大事な部分!

なぜかと言うと、ボールタッチはドリブルの上達にも繋がるからです。

 

なので、運動能力が向上するゴールデンエイジ時代に様々なボールタッチを体に覚えさせてあげて欲しいんですが、ボールタッチの練習をする事で、3つの効果が得られます!

 

  1. ドリブルが上達する
  2. 足の柔らかい使い方が分かる
  3. フェイントが上達する

 

これらの事は、こちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧下さい。

 

☞ サッカーのボールタッチ練習は超大事!なぜなら〇〇が上手くなるから ☜

 

毎日練習をする事で、必ず柔らかいボールタッチが出来るようになるので努力してみましょう!

こちらも、REGATEドリブル塾さんの動画を載せておくので練習してみて下さい(^^)

 

 

 

コーンドリブル

 

コーンドリブルは、チームでやる事も多いと思いますが一人でも練習はすべきです。

先程のボールタッチも組み合わせながら、様々なコーンドリブルをやってみましょう!

コーンドリブルは、最初はユックリでも良いので正確にジグザグコーンを交わしていき、慣れてきたら少しずつスピードを上げて練習してみて下さい。

 

毎日コツコツとコーンドリブルを練習する事で、3つの効果が得られます!

 

  1. サッカーで必要な体の使い方身に付く
  2. ボールコントロールが身に付く
  3. 空間認識能力が身に付く

 

コーンドリブルは、ドリブル上達には欠かせない練習なのですきま時間にどんどんやりましょう!

 

☞ サッカーのドリブルがメキメキ上達する4つの練習法【小学生編】 ☜

 

こちらも、REGATEドリブル塾さんの動画を載せておくので見様見真似でやってみましょう(^^)

 

 

 

以上が、ゴールデンエイジ時代に練習すべき内容となります!

 

チームによっては、ボールコントロール技術よりパスが大事ってところも多いかもしれませんが、私は個人のサッカースキルがとても大事だと考えています。

今回紹介してきた内容は、どれも個人能力を伸ばすために練習しなければいけない部分ですし、神経型が発達するゴールデンエイジ時代に是非とも集中して取り組んで頂きたい部分です!

 

日々の努力は裏切りませんので、是非お子さんと頑張ってみて下さい(^^)

 

まとめ

 

今回は、『ゴールデンエイジ時代、サッカーって何を練習させるべきか?こんな疑問をお持ちの子供がサッカーを頑張っている親御さん向けに記事を書きました。

 

簡単にまとめると、

 

①ゴールデンエイジとは、10~12歳までの運動能力が急速に発達する期間の事で、この期間はどんどんサッカースキルが向上していきます!

 

②サッカーのゴールデンエイジ時代に練習すべき内容は、ボールコントロール技術を身に付ける事で、3つの練習法が効果的です!

  1. リフティング
  2. ボールタッチ
  3. コーンドリブル

 

以上が、今回の全ての内容になります。

 

ゴールデンエイジ時代ってたったの2年間しかないんですが、この時期は驚くスピードで子供の神経型が完成していくので、何もしないで過ごすのは本当に勿体ないです。

今後のサッカー人生を左右させる時期と言っても過言ではないので、今回紹介した内容を毎日少しずつでもいいので練習してみましょう!

そして、子供のサッカー能力を無限大に広げてあげて下さい(^^)bb

 

子供のアジリティ―能力を伸ばす方法についても記事をまとめていますので、もし興味がある方はこちらも合わせてご覧下さい!

 

☞ サッカーのアジリティトレーニング!子供の潜在能力がメキメキUP ☜

 

では、最後までご覧頂きありがとうございました m(_ _)m

 

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました