「サッカーで顔を上げてプレーをする為には、どうしたらいいんだ?」
こんな疑問を抱く小学生の親御さん向けに、今日は記事を書いていきたいと思います。
サッカーをやっていると必ずみんながぶち当たる壁に、
【顔を上げてプレーをする】
という部分が挙げられます。
私自身も、息子がサッカー中に顔を上げてプレーをする為には、どうしたら出来るようになるのか色々考えて練習させたんですが、小2のある時を境にドリブルをしながらパスを出すというプレーが目立つようになりました。
顔を上げてプレーが出来るようになれば子供自身も、
- もっと鋭いパスが出したい!
- もっとドリブルで敵を交わしたい!
などと思うようになってくるので、サッカーがもっと面白いと思えるようになる&練習意欲が向上していきます!
さて今回の記事の中身としては、
【サッカーで顔を上げてプレーをする為の4つの練習法】
こちらについて紹介していきたいと思います!
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サッカーで顔を上げてプレーをする為の4つの練習法
本題に行く前に私の話を少し…
息子が2年生になった時、4年生の試合に出してもらう機会が有りがたい事にあったんですが、その時に私が感じた事がドリブルが上手いだけでは試合中に苦しくなってボールを失ってしまう場面が多く出てくるという事です。
苦しくなってしまうという事は、
- 高学年になればなるほどドリブルだけでは囲まれると突破出来ない
- 炎天下の中の試合中では体力が続かない
- パスを出せば得点出来る場面を無駄にする
などです。
試合中にプレーの幅を広げる為にはやはり、顔を上げてドリブルが出来なければ話にならないなという事を親子で痛感したんですが、これがきっかけで私たちのやる気スイッチがまた入りました。笑
さてここからが本題です!
顔を上げたプレーが出来るようになる為に息子にやらせた練習は、4つあります!
- コーンドリブル
- リフティングじゃんけん
- ボールを2個使ったパス
- 練習試合
では、それぞれについて説明していきます。
コーンドリブル
コーンドリブルはドリブルが上達する為にとても大事な練習方法の1つです。
最初の内は、下を見ながらコーンをジグザグドリブルする事が精一杯ですが、ボールが自分の思い通りに扱えるようになって来れば次は、顔を上げながら練習する癖をつけさせましょう。
初めは、ボールがあちこちに飛んで行ってしまいますが、慣れてくれば前後左右見ながらドリブルが出来るようになってきます!
試合に必ず役立ってくるので、普段から子供に意識させて練習をさせましょう。
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リフティングじゃんけん
リフティングじゃんけんは、その名の通りリフティングをしながらじゃんけんをするだけなんですが、ルールとしては、リフティングをしている人が決めた回数だけ勝てれば勝ち、その間に落としたら負けというルールです。
リフティングじゃんけんは、練習の合間に遊び感覚でやれるので難しいですけど楽しみながら顔を上げる練習が密かに出来ちゃうので私はおススメです!
しかしながら、リフティングが連続して出来るようになってからでなければ難しい練習になるので、まずはインステップリフティングが50回位出来るように目指しましょう!
子供のリフティングを上達させたい方は、こちらの記事も合わせて読んで見て下さい(^^)bb
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ボールを2個使ったパス
試合中に顔を上げる事が出来ていない子供の特徴としては、やはりボールばかりを見てプレーをしてしまっているので、味方が絶好のポジションにいるのにパスが出せないケースが増えてしまいます。
その決定的瞬間を見逃さない為に、ボールを2個使ったパスの練習法を取り入れてやってみました!
やり方としては、以下になります。
- 子供に手で1個ボールを持ってもらう
- パスを出した瞬間持っているボールを上にあげる
- 対面の人からパスが返ってくる間にボールをキャッチする
これを繰り返して、パスをするだけになります。
この練習は、サッカー家庭教師のやたべさんの動画を参考にして頂ければ分かりやすいです!
練習試合
ラストは、試合です!
試合って、どんな練習よりも効果が高く得られると私は思っていて、様々なスキルを上げるう上でとても重要だなと感じています。
息子が小学1年生の時は練習試合ってほとんどなくて、いつもクラブの練習や個人練習ばかりやっていたんですが、2年生になってからは試合の回数が一気に増え週末になれば練習試合という事が多くなりました。
その日の試合をやる前に【顔を上げたプレーを意識する】という目標をもって試合に臨ませるようにしていたんですが、2~3か月くらい経つと少しずつ
- ナイスな縦パスが出せる
- コースを狙ったシュートが打てる
- ドリブルで相手を2~3人一気に交わす
- 周りを見ながらドリブルをする
などと言った良いプレーが目立つようになってきました!
直ぐ出来るようになる訳ではないですが、意識をして普段から練習をする・試合に臨むという事を子供自身が考えて取り組めば、自ずと周りを見ながらサッカーが出来るようになってきます!
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まとめ
今回は、『サッカーで顔を上げてプレーをする為には、どうしたらいいんだ?』
こんな疑問を抱く小学生の親御さん向けに記事を書いてきました。
簡単にまとめると、
・小学2年生の息子が顔を上げてプレーをする事が出来るようになった練習方法は、4つあります!
- コーンドリブル
- リフティングじゃんけん
- ボールを2個使ったパス
- 練習試合
それぞれの練習内容は、本文を参照して下さい。
以上が、今回の全ての内容になります。
サッカーにおいて「周りを見る」というプレーは、とても重要な部分です。
周りが見れないうちは、独りよがりのプレーが目立ったり、ボールを失ってしまうプレーが上の学年に行けばいくほど多くなってしまいます。
それが、周りを見るプレーが出来るようになってくれば、試合中にナイスなプレーがどんどん増えてきて見ている私たちも成長を実感出来ると思います。
是非、普段の練習から周りを見るという事を子供に意識させながらサッカーをやらせてみて下さい!
では、最後までご覧頂きありがとうございました m(_ _)m
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