【本日の悩み】
- サッカーのトラップのコツが知りたい
こんな疑問をお持ちの
お子さんのサッカーを
応援している勉強家のパパ向け
に今回は記事を書いていきます。
※ぼく自身が何者かについては、
こちらのプロフィールに、
詳しくまとめているのでご覧下さい。
小学生年代の子供の試合を見ていると、
折角良いパスが味方から来ても
トラップが下手でボールが足元から
離れてしまい敵に奪われてしまう
シーンをよく見かけます。
ぼくの息子もトラップがとても下手で、
試合で失点してしまうシーンや
得点できるチャンスを台無しに
してしまうシーンがよくありました。
あなたもお子さんの試合を見ていて、
そんな経験はないですか?
サッカーをやり始めたばかりの頃は
トラップが下手なのは、
もちろん当たり前なんですが、
レベルが上がっていくにつれて
トラップが下手なことが
致命的になっていきます。
将来サッカー選手を目指しているなら、トラップ能力は必須!
なので、小学生のうちから
トラップスキルを身につけるために、
コツコツ練習することを
おすすめします。
トラップのコツが
少しずつ分かってくると、
試合中でのミスが減り、
ファーストタッチが落ち着いて
出来るようになってくるので、
得点シーンに絡めるように
なってきますよ(^^)
さて今回の記事の内容は、
- サッカー選手が使っている8種類のトラップとコツ
こちらについて紹介していきます!
トラップ能力は絶対必要なスキルで
コツが掴めればお子さんのプレーの幅が
広がります。
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サッカー選手が使っている8種類のトラップ&コツ
早速、トラップの種類とコツ
について説明していきます。
ぼくはプロサッカー選手(Jリーグ、海外)
の試合をよく見るんですが、
その中で、小学生でもできるトラップを
洗い出してみました。
トラップは、
全部で【8種類】あります!
【8種類のトラップ】
- インステップトラップ
- インサイドトラップ
- アウトサイドトラップ
- ももトラップ
- 胸トラップ
- 足裏トラップ
- 頭トラップ
- クロストラップ
8番目のクロストラップは、
息子が好きなネイマールの試合を
みて発見したんですが、
小学生が試合中に使うのは
難しいです(^^;)
でも、
「こんなトラップもあるよ!」
と言うことをこどもに伝えることで、
やる気がまた一段と入るきっかけ
に繋がるかもしれないので、
チャレンジしてみて下さい!
万が一、試合中にこどもが使った時なんかはヤバいです。笑
絶対その場にいる人たちは盛り上がります!
では、1~8それぞれのトラップのコツ
について簡単に説明していきます。
インステップトラップ
インステップトラップは、
浮き球のトラップを処理する
時に有効なトラップです。
スローインやゴールキックからの
ボールをインステップで
トラップするシーンを見かけますが、
出来ていない子が多いのと、
トラップをしてもボールが
あちこちに飛んで行ってしまい
敵にとられてしまう場面が多いです。
小学生のうちから
インステップトラップが上手い子って
ぼくの周りには案外少ないのかも
しれません。
もし試合中にインステップトラップを
あなたこどもが簡単にやっていたら、
「あの選手だれ?!」
「うまっ!」
ってなるに違いありませんw
◎インステップトラップのコツ
まずはこちらの動画をご覧下さい。
インステップトラップについては、
こちらの酒井潤さんの動画が
とても参考になります!
そして、
インステップトラップを練習する時は
【3つのコツ】を意識してみて下さい。
【3つのコツ】
- 膝を伸ばしつま先を斜め上に向けてボールの落下点で準備
- 落下速度に合わせて膝と足首を使ってボールの勢いを吸収
- 斜め下に足を引く(②と③はほぼ同時に行う)
インステップトラップの練習は、
1人でやることが出来ます!
【練習のやり方】
- 手で上にボールを投げてトラップ
- リフティングからハイボールを蹴ってトラップ
動画のようにピタッと足元にボールを
コントロールすることが出来れば、
こどもの武器になります!
もし、お子さんがインステップの
リフティングが苦手な場合は、
こちらをご覧下さい。
☞ サッカーのリフティングが100回超えるコツとステップアップ練習法 ☜
インステップトラップについては、
こちらでより詳しく解説しています。
☞ 小学生が1か月でスキルUP!インステップトラップのコツと練習法解説 ☜
インサイドトラップ
インサイドトラップは、
サッカーの試合中に
一番多く使うトラップで、
浮き球とゴロのボールを
処理する両方の場面
で使います。
小学生ではパスのトラップで
一番使われており、
足元にピタッと止めることが
出来るようになれば、
落ち着いて次の動作に移れます。
◎インサイドトラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
インサイドトラップについては、
こちらのREGATEドリブル塾さんの
動画がとても参考になります!
そして、インサイドトラップは、
【2つのコツ】があります。
【2つのコツ】
- パスを貰う相手に体を向けてインサイドの面を準備
- インサイドで自分のポイントにボールを当てる
インサイドトラップの練習は、
親子で向き合いながら
やってみて下さい!
【練習のやり方】
- ボールスピードを遅くしボールが足元にピタッと止まる位置を確認
- パススピードをどんどん上げてトラップ
インサイドにボールを当てる
ポイントは人それぞれ違いますが、
うちの息子の場合は、
動画内の上里選手が言っていた
くるぶしより少し下くらいに当てるのが
止めやすいポイントでした。
ボールをピタッと止めることが
出来たときは、
かなり気持ちいいです☆
また、浮き球をインサイドで
トラップ処理することもあるんですが、
インサイドのリフティングが
出来るようにると自然とトラップが
上手くなっていきます。
なので、トラップ練習と合わせて、
インサイドリフティングの練習を
一緒にやってみましょう!
☞ インサイドリフティングがメキメキ上達する3つのコツ【解説動画付】 ☜
アウトサイドトラップ
アウトサイドトラップは、
試合中パスを受けるときに
相手を背負いながらボールを
一番遠い場所に置ける
(敵→自分の体→ボール)
ので奪われにくい、かつ、
パスやドリブルにも繋ぎやすい
トラップとしてとても有効です。
息子の試合を見ていて、ふと、
何でもかんでもインサイドで
ボールをトラップしていることに
気づきました。
そのせいで、
武器のドリブルが活かしきれて
いなかったので、
そこからアウトサイドトラップの練習を
パパ練でぼくはやるようになりました。
もし、あなたのこどもも
ドリブルが得意なら、
アウトサイドトラップを
練習してみて下さい。
試合中に得意のドリブルを
活かすことが出来ます!
アウトサイドトラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
アウトサイドトラップについては、
こちらのT.V.R.W.Sドリブルさんの
動画がとても参考になります!
そして、アウトサイドトラップは
【2つのコツ】を意識してみて下さい。
【2つのコツ】
- パスが来る方に半身になってアウトサイドの面を準備
- アウトサイドの真中にボールを当てる
アウトサイドトラップの練習も
親子で是非やってみて下さい!
【練習のやり方】
- ボールスピードを遅くしボールを当てるポイントを確認
- パススピードをどんどん上げてトラップ
- トラップをしてパス&ドリブルを意識
トラップが出来るようになってきたら
より実践を意識しながら
練習レベルを上げて下さい。
浮き球をアウトサイドでトラップ
する場合もありますが、
インサイドトラップと同様に
リフティングが出来るように
なってくると自然と出来るように
なってくるので、
アウトサイドのリフティング練習も
一緒にやってみて下さい!
☞ アウトサイドリフティングがメキメキ上達する3つのコツ【解説動画付】 ☜
ももトラップ
ももトラップは、
胸より下に来た浮き球を
処理する時に有効なトラップで、
小学生の試合ではスローインの時に
よく目にします。
あなたのお子さんが、
スローインのボールをトラップ
しようとする時って、
ボールに当たるのが怖くて、
お尻を向けたりボールから逃げたり
していないですか?
そんな時は、
ももトラップの練習をすることを
おすすめします!
ももトラップが上達すれば、
スローインの時も落ち着いて
次のプレーに繋げられるようになります。
ももトラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
ももトラップについては、こちらの
動画がとても参考になります!
そして、ももトラップは
【2つのコツ】を意識してみて下さい!
【2つのコツ】
- ボールが飛んでくる方向(正面)を見て落下点で準備
- ももの上部分(膝近く)でトラップ
※ももの付け根付近でトラップすると、次のプレーがしにくい。
ももトラップの練習は、
親子でやってみて下さい!
【練習のやり方】
- 手でボールを投げて当てるポイントを確認
- トラップした後にパス&ドリブルを意識
ももトラップの練習は、
ももリフティングをやることでも
上達していきます!
☞ ももリフティングがグングン上達する4つのStepUp法【動画付】 ☜
胸トラップ
胸トラップは、
自分の顔に向かって飛んできた
ボールを処理する際に有効な
トラップです。
最初のうちは、
恐怖心でビクビクしたり
ボールから逃げてしまったりする
ことが多いはずですが、
胸トラップのコツが分かってくると
試合中どんどん使えるようになります。
高学年になってくれば、
浮き球を使うシーンも多くなってくるので、
低学年のうちから胸トラップの
練習をしておくとgoodですね。
胸トラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
胸トラップについては、こちらの
の動画がとても参考になります!
そして、胸トラップは
【3つのコツ】を意識してみて下さい!
【3つのコツ】
- 飛んでくるボールに体を向ける
- 自分の胸上~鎖骨より下辺り(柔らかい部分)にボールを当てる
- 当たった瞬間膝を柔らかく使い上体を後ろに反らしボールの勢いを吸収
※ボールを吸収する時に両手を曲げた状態を作ってあげると、バランスがとりやすいです。
何も知らない人(私みたいに未経験者)
だと体の真中にボールを当てるのかな
って思いがちなんですが、
実は胸上~鎖骨より下部分に
当てるのがポイントです!
胸トラップの練習は、
1人&2人でやってみましょう!
【練習のやり方】
- ボールを上に投げてボール当てるポイントを確認
- ボールをワンバウンドさせてトラップ
- 実際に蹴ったボールをトラップ
いきなり強いボールから練習をすると
骨にボールが当たった時に、
痛いしコントロールすることが難しいです。
なので、
最初は優しくボールを投げて
胸トラップのポイントを
お子さんに覚えさせるところから、
練習してみて下さい。
感覚がつかめてきたら、
実際に蹴ったボールなどを胸トラップ
する練習に切り替えていきましょう。
足裏トラップ
足裏トラップは、
サッカーを始めたこどもが
一番最初に使い始めるトラップで、
ゴール前などの狭い範囲でパスを受ける
時にとても有効なトラップです。
お子さんがサッカーを始めたころ、
パスが来たボールを上から踏んで
止めようとして、
ボールがスルーしてしまった経験
はないですか?
うちのこどもは、
しょっちゅうスルーしていました。笑
そんなこどもでも、
足裏トラップのコツさえ分かれば、
ボールをスルーさせることなく
しっかり止めることが出来るように
なるので、コツを教えてみて下さい。
コツさえわかれば、
ボールを見なくてもトラップする
ことが出来るようになるので、
顔を上げたプレーをすることが
出来るようになります!
足裏トラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
足裏トラップについては、こちらの
の動画がとても参考になります!
そして、足裏トラップは
【4つのコツ】を意識してみて下さい!
【4つのコツ】
- ボールが転がってくる方向に体を向ける
- 真っすぐ立った状態からトラップする方の足を半歩前に出す
- つま先を上に向けて足裏をボールに見せる
- かかとを少し浮かせて面でボールに当てる
足裏トラップの練習は
親子でやってみましょう!
【練習のやり方】
- ゆっくりのパスボールで足裏の面でトラップ
- パススピードを上げてトラップ
- ボールを見ないでトラップ
ボールを見なくても
足裏トラップが出来るようになれば、
試合中の判断スピードが向上します!
頭トラップ
頭トラップは、
試合中の浮き球のボールを
処理するのに有効なトラップです。
「頭トラップなんて使わないんじゃない?」
って思われるかもしれませんが、
案外試合で使う場面があります。
例えばですが、
スローインやサイドチェンジの時に
胸トラップが出来ない高さの
ハイボールを処理するために、
頭トラップを使うとか。
いざという時に出来なければ、
ボールを失ったり失点につながったり
する可能性があります。
でも、頭トラップは
ボールが頭に当たると痛いので
こどもはやりたがらないことが
多いかもしれません。
なので、無理させることなく
少しずつで良いので、
いざという時のために
練習してみて下さい!
最初は、ボールの空気を
抜いてあげるのもありです。
頭トラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
頭トラップについては、
こちらのサカイク編集部さんの
動画が短いですが参考になります!
そして、頭トラップは
【3つのコツ】を意識してみて下さい!
【3つのコツ】
- ボールの落下点に体を素早く移動させる
- 足を前後(軸足前)に開いてボールが落ちてくるのを待つ
- おでこに当たる瞬間に膝のクッションを使ってボールの勢いを吸収
頭トラップの練習は、
1人&2人でやってみましょう!
【練習のやり方】
- ボールを真上に投げて当てるポイントを確認(1人)
- 投げ手がボールに回転をかけてトラップ(2人)
練習をしているうちに
お子さんがコツを掴めてきたら、
ボールに回転(縦・横など)を
かけてあげてると、
より実践を意識した練習になります!
クロストラップ
クロストラップは、
冒頭でもお伝えした通り
ネイマールが試合中フリーで
浮き球を処理する時に使っていた
魅せるトラップです。
小学生が試合中に使えるかと
言えば、そんなタイミングは
実際無いかもしれません(^^;)
と言うか、無いですね。笑
なので、
クロストラップが出来なくても
全く問題ありませんが、
もしお子さんがやってみたい
って言った時には、是非、
一緒に練習をしてみて下さい!
遊び心のあるプレーは、
とても大事だとぼくは思っています。
クロストラップのコツ
まずは、こちらの動画をご覧下さい。
クロストラップについては、
こちらのtatsuya TUBEさんの
動画がとても参考になります!
そして、クロストラップは
【3つのコツ】を意識してみて下さい!
【3つのコツ】
- 飛んでくるボールの落下点を見極めて体を向ける
- 軸足を横に振り抜いてトラップする方の足でジャンプ
- 空中で止まるタイミングでインサイドの面にボールを当てる
クロストラップの練習は
親子でやってみて下さい!
【練習のやり方】
- ボールを投げて当てるポイント&体の形を確認
- 距離が離れたところからボールを投げてトラップ
- 蹴ったボールをトラップ
軸足を横に振った時に
体が一緒に横に向いてしまうと
ボールが見にくくなってしまい
トラップが上手く出来ないので、
体はしっかりボールの正面を
向いたままインサイドの面で
トラップするように意識しましょう!
コツをつかむまでは
難しいと思いますが、
一度コツをつかむと
案外、出来ちゃいますw
小学生の時期は
ゴールデンエイジとよばれる
こどもにとって最高の時期なのと
サッカースキルがぐんぐん
向上していく時期でもあるので、
是非チャレンジしてみて下さい。
必ず出来ます!
☞【一世一代】ゴールデンエイジ時代を無駄にしないサッカー練習法 ☜
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まとめ
【本日の悩み】
- サッカーのトラップのコツが知りたい
こんな疑問をお持ちの
お子さんのサッカーを
応援している勉強家のパパ向け
に記事を書いてきました。
簡単にまとめると、
・小学生でも出来るトラップは8種類あり、それぞれのコツについて説明しました。
【8種類のトラップ】
- インステップトラップ
- インサイドトラップ
- アウトサイドトラップ
- ももトラップ
- 胸トラップ
- 足裏トラップ
- 頭トラップ
- クロストラップ
※コツについては本文をご覧下さい。
以上が、今回の全ての内容になります。
サッカーにおいてトラップ能力は
とても大事なスキルで、
初めの頃は、なかなか思うような
トラップが出来ないと思います。
ぼくの息子もトラップが下手だったので
敵にボールをしょっちゅう
奪われていました。
でも練習をコツコツ積み重ねていけば、
必ず上達していくので、
焦らずお子さんと練習してみて下さい!
ぼくも息子のスキルを上げるために、
日々試行錯誤しながら頑張ります!
では、最後までご覧頂き
ありがとうございました m(_ _)m
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